ホーム > よくあるご質問

FAQよくあるご質問

学院について
大学・短大とはどのように違うのですか?
他の保育専門学校との違いは何ですか?
学院の歴史は長いのですか? 関連施設はありますか?
入学について
高校を卒業して数年経過していますが、学生生活など大丈夫でしょうか?
現在、ピアノが弾けないのですが、大丈夫でしょうか?
キャンパスライフについて
2年制でもプライベートの時間は確保できますか?
授業についていけるか不安です。
専門的な書籍がそろった図書室はありますか?
心の悩みを相談できる場所はありますか?
園・施設でアルバイトはできますか?
奨学金について
奨学金にはどのようなものがありますか?
進路について
どのようなサポートが行われますか?
自分が希望する分野や施設などに就職できますか?
男子ですが保育や幼児教育分野で活躍できますか?
資格や仕事内容について
「保育士」とはどのような資格ですか?
「保育士」は保育所で働くためだけの資格ですか?
保育所と幼稚園の違いは何ですか?
「幼稚園教諭」とはどのような免許ですか?
認定こども園とは何ですか?
認定こども園で働くにはどのような資格が必要ですか?
保育士は不安定なイメージがあり、就職後が不安です。

学院について

Q大学・短大とはどのように違うのですか?
専門学校は就職を見据えた実践的な学びが特徴です。一方、短大や大学は教養を身に付け学問や研究を行う教育機関です。本学院では、現場経験豊富な教員の指導のもと、同法人が運営する保育現場でも授業を行うなど、演習や実習を中心とした、より実践的な学びを重視しています。また、保育士資格を最短の2年で取得できるため、4年制大学と比べて2年早く資格が取得でき、学費を安く抑えることができます。
Q他の保育専門学校との違いは何ですか?
本学院は京都・滋賀で唯一の保育専門学校として長い歴史をもっており、多くの卒業生が京都・滋賀を中心に保育・福祉施設で活躍しています。そのため現場とのつながりも深く地元で実習や就職をする際にも安心できる環境があります。また、相談や報告に訪れる卒業生も多く、卒業後もつながりが続いていくのも本学院ならではです。さらに、学校周辺にある同法人の保育・福祉施設で、実際に子どもと関わりながら実践的な授業が行えるのも本学院の強みです。
Q学院の歴史は長いのですか? 関連施設はありますか?
本学院は保育福祉の専門学校として京都で最も長い歴史を誇っています。半世紀を越える歩みの中で、約6,800名以上の卒業生を保育・幼児教育の第一線に送り出しています。また、「桂保育園」「桂ぶどうの木こども園」「月見ヶ丘こどもの家」「デイセンターひまわり」「洛西愛育園」「こぐま園」「シオンの里」などの社会福祉関連施設も設置しています。

質問一覧へ

入学について

Q高校を卒業して数年経過していますが、学生生活など大丈夫でしょうか?
本学院は、毎年度高校を卒業されて入学される方以外に、大学・短大を卒業された方、あるいは数年間の社会人経験を経た方、家事(育児)従事者など、様々な立場の方々が入学されています。年齢構成も18歳から、20代、30代と幅広く、40代や50代の方が入学されることもあります。また結婚されている方、子育てと勉学を両立されている方もいらっしゃいます。
Q現在、ピアノが弾けないのですが、大丈夫でしょうか?
入試にはピアノの実技試験はありませんので、毎年ピアノを習ったことがない方も多数入学しています。ただし学院では、入学後は基礎技能科目としてピアノは1回生は必修科目となっています。入学後に始めても対応できますが、できるだけ早い時期から準備することをお奨めします。

質問一覧へ

キャンパスライフについて

Q2年制でもプライベートの時間は確保できますか?
自分の学習ペースや目指す分野に合わせて、無理なく時間割を組み立てることができます。2限目(10時40分)始まりの日も多く、遠方からでも通学しやすい時間割です。また、放課後にアルバイトをしている学生もたくさんいます。

詳しくは「カリキュラム」をご覧ください。

Q授業についていけるか不安です。
先生との距離が近く、いつでも気軽に相談できる環境をぜひ活用し、疑問をどんどん解決してください。また保育の現場をイメージしやすい演習系・実習系授業が半分以上を占めますので、スムーズに学んでいただけます。
Q専門的な書籍がそろった図書室はありますか?
保育を中心とした福祉分野の本や幼児教育に関する本が豊富な図書室を備えています。一般の書店や図書館では扱っていないジャンルの書籍もそろっています。現場で働く多くの卒業生も利用し、本の貸し出しも行っています。
Q心の悩みを相談できる場所はありますか?
週1回の予約制で、臨床心理の専門家による「心理カウンセリング」が受けられます。個人情報は完全に保護されますから、安心して悩みを話すことができます。
Q園・施設でアルバイトはできますか?
1回生のときから学生の希望に応じて園・施設でのアルバイトやボランティアなど、経験を積める場所を紹介しています。現場で苦楽を共にするなかで、アルバイト先がそのまま就職先になる場合も少なくありません。

質問一覧へ

奨学金について

Q奨学金にはどのようなものがありますか?
本学院独自の奨学金と、各都道府県が貸付する保育士修学資金貸付制度、独立行政法人日本学生支援機構による奨学金とがあります。また、「国の高等教育の修学支援新制度」も本学院は対象校のため利用できます。
本学院独自の奨学金として「賀集奨学金」・「同窓会奨学金」があります。「賀集奨学金」は1回生後期から月額3万円を18カ月貸与する制度です。「同窓会奨学金」は2回生の学費相当額を貸与する制度です。
「保育士修学資金貸付制度」は貸し付けを受けた都道府県の区域で就業すると貸付金の返済が免除される制度です。(貸付金返還免除には要件があります。)
独立行政法人日本学生支援機構による奨学金は「第1種奨学金」と「第2種奨学金」の二種類です。
「国の高等教育の修学支援新制度」は住民税非課税世帯及びそれに準ずる世帯または多子世帯(扶養する子供が3人以上)の学生が対象となる返還不要な奨学金です。

詳しくは「学費サポート・奨学金」をご覧ください。

質問一覧へ

進路について

Qどのようなサポートが行われますか?
就職ガイダンスだけでなく、2回生になるとゼミの担当教員が個別できめ細かく丁寧な就職活動対策や指導を行っています。また、卒業後も仕事の悩みや相談に親身になって対応しています。卒業生が本学院を訪れることも多く、仕事のアドバイスなどを行っています。
Q自分が希望する分野や施設などに就職できますか?
保育分野・幼児教育分野とも、即戦力となる知識・技術を身につけた人材へのニーズが高まっています。本学院では高い就職率を誇り、多くの卒業生が希望する就職先で活躍しています。
Q男子ですが保育や幼児教育で活躍できますか?
最近は男性の保育士・幼稚園教諭が増えています。男性ならではの視点や考え方・行動力などが現場で高く評価されています。多くの男子卒業生が保育や幼児教育分野で働いています。
また本学院の30%が男子学生です。

質問一覧へ

資格や仕事内容について

Q「保育士」とはどのような資格ですか?
厚生労働省が認定する国家資格です。厚生労働大臣指定保育士養成施設である本学院の保育科では、卒業と同時に取得することができます。
Q「保育士」は保育所で働くためだけの資格ですか?
保育士といえばまず一番に思い浮かぶのはやはり保育所ですが、実は保育士の活躍する場は保育所だけにとどまりません。乳児院・児童養護施設といった子どもが家庭を離れて入所する施設や、子どもにあそびの場を通して安全を保障する児童厚生施設、制約のある子どものための施設などさまざまな福祉施設で活かすことができます。
Q保育所と幼稚園の違いは何ですか?
保育所は保護者の委託を受けて「保育に欠ける(=保護者が昼間働いている、病気であるなど)子どもを保育すること」を目的とした児童福祉施設で、児童福祉法に定められています。それに対し幼稚園は学校教育法に基づく学校の位置づけで乳幼児期の特性をふまえた教育への基礎を培う環境として運営されています。
Q「幼稚園教諭」とはどのような免許ですか?
幼稚園は学校教育法に基づく「学校」であるため、教員免許が必要になります。それが「幼稚園教諭免許」です。本学院では近畿大学九州短期大学の通信教育を併修し、「幼稚園教諭二種免許」を取得することができます。
Q認定こども園とは何ですか?
幼保一元化の流れから誕生した保育園と幼稚園の両方の機能を兼ね備えた施設です。就学前の子どもに保育所機能と幼稚園機能をご家庭のニーズに合わせて選択活用できるほか、地域の子育て家庭に対する支援などを行います。内閣府において一元対応されるこの施設は、京都市内においても少しずつその数を増やしつつあります。
Q認定こども園で働くにはどのような資格が必要ですか?
認定こども園は、保育所保育と学校教育を併有する施設であるため、その職員名称である「保育教諭」については、「保育士資格」と「幼稚園教諭免許状」の両方の免許・資格を有していることが原則となります。
Q保育士は不安定なイメージがあり、就職後が不安です。
2013年に定められた「保育士処遇改善等加算」制度により、保育士の待遇は年々改善されており、さらに2024年11月には子ども家庭庁が保育士の人件費を前年度から10.7%引き上げると発表しました。大幅な処遇改善により、長期的に安定した仕事になり、保育の質の向上にもつながることが期待されています。また、保育所等の数も年々増加しており、今後も保育士の社会的需要は高まることが予想されています。

質問一覧へ