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2019年01月09日

「ちょっとずれてる方がいい」入 治彦先生

2019年1月9日(水)「ちょっとずれてる方がいい」
聖書:コリントの信徒への手紙供12章7b〜10節
お話:日本キリスト教団 京都教会 牧師 入 治彦

【学生の感想より】                                                   
・自分の弱さ・欠点は何かと改めて考えることができました。自分の事を過大評価しすぎないように自分のとげの部分をいつも心に留めておきながら行動・発言をするようにしようと思いました。
・人は弱い部分があるから誰かと分かり合えたり優しくなれるのだと思い、弱い=悪い事ではないのだなと気づくことができた。
・自分自身も人からずれていたり、足りないものがたくさんある為、それでも良いのだと感じる事ができて心が少し軽くなりました。私も自分の弱さや欠点を理解して相手に話す事で関わる人からもっと親しみを持ってもらえるよう努力したいと思いました。
 
 本日は「ちょっとずれている方がいい」というテーマでお話頂きました。人間には必ず弱さ・弱点(ずれ)が作られており、とげという言葉で聖書では表現され「弱さ」について考える時間になりました。人は「失敗はしたくない、弱さを見せたくない。自分の弱点を認めたくない。」という意識が少しはあるのではないでしょうか?特に日本人は「普通」「平均」と比べてしまう・・・残念ながら私自身も大いにあります。
 お話の事例で知らない人同士に自己紹介をしてもらい初めに自分の自慢・誇りたい事を話す。その後、お互いの印象を聞いた際はお互い相手の事をつまらない人間だと感じ、次にお互いに自分の弱さを話す。すると、印象が変わり素晴らしい人だと感じるというプログラムがあったとお聞きしました。また、お話の中であった「自分を誇ることをしようとすればできるが自分の弱さにこたえる事が強さである。」「力は弱さの中で充分に発揮される。」「恵みは弱さを通して入る、弱さがとげを通して強さとなる。」という言葉が印象的でした。
 福祉・教育の考え方として人の良い所を探す事を意識するのが一般的です。しかし、本日のお話で弱さがマイナス要素では無いと聞き、弱さ・弱点・ずれに対する感覚が変わりました。弱さ=ダメ・カッコ悪いでは無く、弱さは力であると考えられる大きな気づきの時間となりました。ありがとうございました。 (専任教員:河北 彬充)


2019年01月16日

「神と人に愛される子ども」中江 潤先生

2019年1月16日(水)「神と人に愛される子ども」聖書:ルカによる福音書2章41節〜52節
お話:本法人(京都基督教福祉会)理事長/桂ぶどうの木こども園 園長 中江 潤先生

【学生の感想より】
・子どもはみな神様から愛されていることのシンボルでもある。「神と人に愛される子ども」という想いをかかげて、先生の園でも同じように考えていることにキリストとのつながりがあるのだと知れました。
・子どもたちが自分のことを認め、自分も他者も愛し、愛される子になるために、保育者が愛を育むことが大切だと感じました。
・神と人に愛されたというのは、イエス様だけではなくどの子も愛されているのだと分かった。
・愛を持って接すること、寄り添うこと、その過程が愛になっていくのかなと思った。今日の讃美歌の“愛は忍耐”に納得した。

 今日の聖書の箇所ではイエス キリストの少年時代に触れ、子供から大人へと成長するイエス自身が、自らを神の子と自覚し、20年後の自身の活動を予見させています。
 愛する、或いは愛されるということにはどのような意味が込められているのでしょう。そして、対人援助者として巣立っていく学生たちは“愛”についてどのようにとらえるべきなのでしょうか。中江先生曰く「愛とはすべてを受け入れることができる力」である。偏見や先入観、偏狭な価値観を捨て、相手をあるがままに受け止めることができる力こそ愛の根底をなすものだということです。しかし、これは頭ではわかっていても実際にそのように振舞うというのはとても困難なことです。しかし、私たちは相手をあるがままに受け入れるということを片時も忘れず、そのように努めることはできるはずです。対人援助者として働くことを決めた学生一人ひとりに、このことを常に心にとめておいてくれることを願ってやみません。(総務部職員 今井 泰二)

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