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上質パルプである牛乳パック。厚みや耐水性など、耐久性もありますのでいろいろな応用が可能です。また、ファストフードなどで使われているストローも、実は使い捨てにするにはもったいないほど楽しい楽器作りに使えます。ここでは牛乳パックとストローを使って誰でも簡単に鳴らせる「ピッチパイプ」と呼ばれる笛を作ります。牛乳パックをうまく切り抜くのは小さな子にはちょっと難しいかも。誰でも鳴らせるのは、リコーダ(たてぶえ)と同じ仕組みだからです。

構造が簡単なので、楽器の基本的な構造を理解するのにも活用できます。

注意事項

必要なもの

ピッチパイプ作ろう

設計図 組み立て前

図のように牛乳パックを切り取ります。

切り抜き線 切り抜き線写真

図のように、切り抜き箇所をケガキます。

切り抜く 切り抜いた

カッターナイフで慎重に切り抜きます。

フェルトペン 巻きつける

写真のようなフェルトペンに巻きつけます。巻きつける方向を、縦横間違えないようにしましょう。

貼り付け1 貼り付け2

フェルトペンに巻きつけたまま、上下2箇所をセロハンテープで貼り付けます。セロハンテープで穴をふさがないように注意しましょう。

ストロー貼り付け 貼り付け位置のアップ

ストローをセロハンテープで貼り付けます。ストローは少し押しつぶしたくらいがちょうどいいようです。本体の穴から1〜2ミリメートル程度の位置で調整をしてください。

完成

ストローから息を吹き込むと、「ピーっ」という音がします。本体の長さをいろいろ変えて作ってみると、音の高さの違いがわかるでしょう。

豆知識

ピッチパイプの基本構造はリコーダと同じ。製作段階できちんと調整しておけば、誰が吹いても簡単に音が鳴ります。

音の高さ(音程)は本体の長さで決まります。いろいろな長さのピッチパイプを作って実験してみよう。

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