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「想いをつむぐ」中江 潤先生 

2018年5月9日(水)「想いをつむぐ」
聖書:マタイによる福音書 18章10〜14節
お話:本法人(京都基督教福祉会)理事長/桂ぶどうの木こども園園長 中江 潤先生

【学生の感想】
・人と人との関係性、自分は丁寧にしっかりと糸をつむいでいるのだろうかと改めて考えることができました。実習やこれからの生活の中で人との出会いを大切にしたいと思いました。
・実習は気付きが大切。人と関わる中で自分は何ができるのかと考える期間。完璧だと言い切れる実習は気付きがないと言える。すぐ切れてしまう糸ではなく、子どもと保護者と保育者を太く結びつける糸でなければならない。一人ひとりまた自分にどうやって向き合うかで相手の反応も変わってくると思うので、相手の想いをつむことができる実習にしたいと思いました。集団行動の園での生活では、全員が同じ行動をとれるわけではないので、はみ出した子どもに目を向けることが大切だと思いました。

 本日のタイトル、「想いをつむぐ」という言葉は、あまり聞きなれない言葉です。まず、中江先生は“つむぐ”という言葉の意味を学生に説明されました。“つむぐ”というのは、綿から糸を作っていく作業、また、繭から糸を作っていく作業のことです。人が人間関係を築いていくことに、“糸をつむぐ”ことがたとえられます。いずれもしっかり心をこめて丁寧につむいでいかないとすぐに切れてしまいます。また、それは、保育の出発点であり、小さい子どもを、丁寧に大切にすることで、いろんな人とのつながりを織りなし、人と人の繋がりを築くとても大事な基になると中江先生は語られます。
 本日の聖書、マタイによる福音書18章10〜14節 「迷い出た羊」のたとえでは、「これらの小さな者を一人でも軽んじないように気をつけなさい・・・」とあります。子どもや弱い立場の人を大切にしないといけないというイエス様の考えです。
お話を聞かせていただいたのは2回生。次週からの生活施設実習を目前に、人と人の繋がりの大切さ、相手(子ども、対象者)の想いをしっかりとつむぐことができ、実り多い実習となりますよう祈ります。
 中江先生、本日はありがとうございました。(専任教員 山恭代)

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2018年05月09日 14:38に投稿されたエントリーのページです。

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