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2018年05月 アーカイブ

2018年05月02日

「学院の歴史」池田 奈緒実先生

2018年5月2日(水)「学院の歴史」
聖書:詩編121編 1〜8節(旧約p.968)・箴言:3章6節(旧約p.993)
お話(説明):専任講師 池田 奈緒実先生

【学生の感想】
,海粒惺擦創立されてから60年ほどの歴史がありますが、一代目中江正治学院長は元々病を患っておられたことを初めて知りました。その病床生活の中で学院の基であるキリスト教を学ばれ学院を造られたことがすごいと思いました。創立されてからも何度も色々な変更や校舎を増築したり、問題を乗り越えこの学校が良い方向に変化して行っているんだなと思うと感謝の気持ちが出てきました。

△覆爾屬匹Δ離沺璽なのかと思っていたが今日ようやくルーツを認識しました。保育に限らず社会福祉のニーズを感じて事業を展開されていったことを知りました。私にとっては社会福祉に大変関心があり保育にとどまることのない学院の方向性が大好きです。改めてそこで学べることをとても有りがたく思いました。学生生活は厳しいが現場はもっと厳しいということを重く受け止めました。そして「保育は人なり」という言葉を改めて認識して学んでいきたいと思いました。話を聞いて再び聖書を開いた時とても印象に残りました。人を人として大切にしてくださる学院に感謝します。

N鮖砲△覲惺擦畔垢い討い泙靴燭こうやって教えていただいたことでしっかりと自分の知識として学ぶことが出来ました。ベビーブームの時代ということもあったかもしれませんがその時代に保母講習会を開いたりする先見性がすごいと思った。「偉い人、立派な人ではなく人と共に歩む」という言葉がとても心に残りました。保育の道を選んだことこの学校に入ったこと指導者、仲間と出会えたことに感謝し2年間無駄に時間を使わず真剣に取り組んでいきたいです。

 本日は学院の歴史ということで、スライドを見ながら約60年以上に渡って西京区で保育士養成に携わってきたこの学院とその母体である京都基督教福祉会の始まりや、時代に伴う学科編成の変更など初代から現在の学院長先生のお働きと共に振り返りました。一言で60年と言ってもピンと来ないものですが、具体的に写真や資料を見ながらこの学院の発展を支えてきた先人(現場で活躍する卒業生)たちの想いや苦労を知る時、新しく入った学生も「気持ちが引き締まった」、「この学校にはいれてよかった」という気持ちになり、また私たち教職員も“初心を忘れず”という気持ちになれた気がします。(専任教員:花岡貴史)

2018年05月09日

「想いをつむぐ」中江 潤先生 

2018年5月9日(水)「想いをつむぐ」
聖書:マタイによる福音書 18章10〜14節
お話:本法人(京都基督教福祉会)理事長/桂ぶどうの木こども園園長 中江 潤先生

【学生の感想】
・人と人との関係性、自分は丁寧にしっかりと糸をつむいでいるのだろうかと改めて考えることができました。実習やこれからの生活の中で人との出会いを大切にしたいと思いました。
・実習は気付きが大切。人と関わる中で自分は何ができるのかと考える期間。完璧だと言い切れる実習は気付きがないと言える。すぐ切れてしまう糸ではなく、子どもと保護者と保育者を太く結びつける糸でなければならない。一人ひとりまた自分にどうやって向き合うかで相手の反応も変わってくると思うので、相手の想いをつむことができる実習にしたいと思いました。集団行動の園での生活では、全員が同じ行動をとれるわけではないので、はみ出した子どもに目を向けることが大切だと思いました。

 本日のタイトル、「想いをつむぐ」という言葉は、あまり聞きなれない言葉です。まず、中江先生は“つむぐ”という言葉の意味を学生に説明されました。“つむぐ”というのは、綿から糸を作っていく作業、また、繭から糸を作っていく作業のことです。人が人間関係を築いていくことに、“糸をつむぐ”ことがたとえられます。いずれもしっかり心をこめて丁寧につむいでいかないとすぐに切れてしまいます。また、それは、保育の出発点であり、小さい子どもを、丁寧に大切にすることで、いろんな人とのつながりを織りなし、人と人の繋がりを築くとても大事な基になると中江先生は語られます。
 本日の聖書、マタイによる福音書18章10〜14節 「迷い出た羊」のたとえでは、「これらの小さな者を一人でも軽んじないように気をつけなさい・・・」とあります。子どもや弱い立場の人を大切にしないといけないというイエス様の考えです。
お話を聞かせていただいたのは2回生。次週からの生活施設実習を目前に、人と人の繋がりの大切さ、相手(子ども、対象者)の想いをしっかりとつむぐことができ、実り多い実習となりますよう祈ります。
 中江先生、本日はありがとうございました。(専任教員 山恭代)

2018年05月16日

「生命(いのち)の輝きにふれて」石塚 正志先生

2018年5月16日(水)「生命(いのち)の輝きにふれて」 
聖書:コリントの信徒への手紙一 13章4〜7節・13節
お話:本学院 保育科専任講師 石塚 正志先生

【学生の感想より】
・自分が一生懸命関わった人達はどんなに重度の障がいであってもつながりを覚えてくれているという言葉が印象的でした。自分はまだそこまで向き合えるか自信がありませんが、子どもを相手にした時でも自分の目指すどんな仕事をする時にでも心に留めておきたいなと思いました。きらめきや奇跡、感動を信じてこれからも学び仕事に繋げていきたいです。
・障害を持っているイコールできないではなく、可能性を信じて関わる大切さを思いました。
・子ども、利用者のために職員は互いに話し合い、助け合いながらいつも心が通じ合うことを信じて取り組むことはとて素敵なことだと思いました。福祉の仕事は「きらめき、奇跡、感動」の3Kというお話を聞き、それらを体験できるように色々なことに取り組もうと思いました。お金には変えられないやりがいのある仕事だと仰っていました。私もやりがいを感じられるように頑張ります。

 石塚先生は、15年の障がい者福祉の現場でのご経験から福祉の仕事への想いについて語って下さいました。実際に経験された関わりを通して、先生は最後に福祉の仕事の魅力について「きらめき、奇跡、感動、そして感謝」と語られました。保育福祉について学んでいる学生一人ひとりにとってそれらを感じる体験が与えられますようにと祈ります。
 信じて、その人と一緒に希望をもって歩む福祉の仕事、そこに込める「愛」ってなんだろう…、先生のお話と本日の聖書箇所から深く考えていく機会が与えられました。感謝致します。(専任教員 池田奈緒実)

2018年05月23日

「発見される喜び」 木原 桂二先生

2018年5月23日(水) 「発見される喜び」
聖書:ルカによる福音書 15章1〜7節
お話:北山バプテスト教会 牧師 木原桂二先生

【学生の感想より】
 ・自分を大切にするか他人を大切にするかではなく共存する事、 100匹の羊の中で自分が失われた1匹になった時その立場を考えることが大切だと思いました。
 ・昔から弱者を見捨てがちな世の中で皆が平等に共に生きる事は難しいことだと思うけれど困った人がいたら手助けできる人間でありたいと思いました。
 ・人は自分を中心に考えてしまいがちなので自分より他人を気遣える人になりたいと思います。そして周りをよく見て少しの変化でも気が付ける保育士になりたいと思いました。

 
 “100匹の羊を世話する羊飼いが1匹いなくなった事に気付いた時、あなたならどうするだろうか?”という問いかけに学生もいろいろと考える事が出来たと思います。
 多勢を優先するのではなく、失われた1匹を見つけるまで探す事…一人ひとりの尊い生命に目を向け、その人のおかれている状況、想いを理解し、寄り添うこと…が保育、福祉を担っていく現場で大切な事であり、共に生きることに活かしていってほしいとの木原先生の想いが込められたお話しでした。チャペルアワーでのお話しを通して物事を多方面から考えより良い判断力を養っていってほしいと思います。(総務部職員 生田淑子)

2018年05月30日

「子どもたちと共に過ごすこととは」赤井 静代先生

2018年5月30日(水)「子どもたちと共に過ごすこととは」
聖書:マタイによる福音書7章12節a
お話:本学院保育科 卒業生/葉室幼稚園 教諭 赤井 静代 先生

 赤井先生は、子どもはもちろん、保護者の前でも、緊張緩和のために手あそびを活用されるそうです。
 本日は「りんごコロコロ(グーチョキパーでなにつくろう?の替え歌)からスタートされました。
♪ りんごコロコロ りんごコロコロ
  みかんカンカン みかんカンカン
  ピーマンぴっぴ ピーマンぴっぴ
  かぼちゃボチャボチャ かぼちゃボチャボチャ ♪

 そして、現在担当されている3歳児の子どもたちについてユーモアを交えてお話し下さいました。
 1回生の感想には「わかったように日本語を話しているようでも、『家に帰りたい』は時によって『ごはん食べたくない』」だったりするように、子どもは想っていることを明確に言語化して口に出しにくい状況にあることに気づかされた記載があったり、2回生の感想には「自分の気持ちをそのまま相手に伝えることはおとなでも難しい。子どもも同じで、その表現の仕方は様々。自分の想いを伝えるために手を出したりする子もいるだろう。その子どもの気持ちを分かってあげるには、じっくり話しを聞いたり、何度も繰り返し伝えることが大切。目と目を合せて向き合うことで、安心感にもつながる。」と、自身の保育実践へ活かす想いを綴るものもありました。

 先生は一貫して「子どもが自身の想いを相手に伝えたり、相手の話しを聞くことが出来るよう、おとな側がじっくり向き合う姿勢を保つことが大切」であることを語られていました。
 「保育は人なり」ですものね。
 学生のなかには「自分の気持ちを素直に表すことは難しい…ということは、私たちにも言えることだと思った。」と自信のなさを吐露するものもありましたが、先生の想い溢れる悪戦苦闘の日々を伺うことで、在校生たちの多くは「対象と向き合う姿勢」について、自身のなかでゆとりも持ちながら対応することが必須…前に進もうとする想いを持つことこそが全ての原動力となることに気づかされた時間となりました。(専任教員 野之暢)

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