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「笑顔を引き出す力」神田 美子先生 高谷 恵美先生

2017年6月28日(水)「笑顔を引き出す力」
聖書:コヘレトの言葉 3章9〜11節
お話:にこにこトマト顧問/神田美子先生 代表/高谷恵美先生

 本日は、京都大学付属病院小児科の子どもたちと、付き添いの保護者の方を対象に、「楽しく豊かな時間」をプレゼントされているボランティアグループ “にこにこトマト” の顧問の神田美子先生と、代表の高谷恵美先生に「笑顔を引き出す力」と題してお話をしていただきました。
 にこにこトマトさんは神田先生が娘さんのご病気、長い入院生活に寄り添われる中でその想いが与えられ、1995年より活動をされています。平日のほぼ毎日、70余名のメンバーの方が20余りのグループに分かれ、1ヶ月に1回、交代でボランティアをされています。その活動は読み語り、実験、造形、絵画などバラエティに富んで幅広く、時にはコンサートなどもされるそうです。活動は、入院されている子ども達やその親御さんにとって、また、病院にとっても大きな支えとなっておられることと思います。

 以下は学生の感想です。
 ・単に「優しい」と言っても、いろいろな捉え方がある。言葉がけが優しい人、相手を想って時には強いことを言う優しい人等、保育者として将来、単に「優しい人」ではなく保育者として、子ども達にどのような人であることが最も良いのか、改めて考えることが、神田先生のお話しを聞いてできました。にこにこトマトでは素晴らしい活動をされていることを知りました。誰もがイベントや楽しい活動があると嬉しいです。子どもたちならなお喜んでくれると思います。また、院内で活動されているので容易に入りやすく、とても素晴らしい活動だと高谷先生のお話しを聞いて思いました。人と人のつながりの大切さを感じました。
 ・高谷先生の、「病気にならなければ気づけなかった幸せに気づけた」ということばを聞いて、今私が普通に楽しく過ごせているこの環境も当たり前ではないと感じました。娘さんの病気、亡くなられたことはとても辛いことだと思うけれど、にこにこトマトとの出会いにつながっているのだなと思いました。何もないところからここまでいろいろな人が参加するものになるのはとてもすごいと思いました。このように、病気で苦しんでいる子どもの力になれることって、とてもステキだと思います。私も何かできることはあるかもしれないと感じることができました。
 ・神田先生がおっしゃった、「美しいと思えないなら美しくすればよい」という言葉が印象的でした。辛いことだけにとらわれないことは、とても大切だと思いつつも、目の前の事に精いっぱいになってしまいがちだと思います。広い考え方、自分自身のとらえ方はとても大切だと思いました。(娘さんが闘病生活を送られる中で、)「幸せのハードルが下がった」という高谷先生の言葉が心に残りました。ちょっとしたことだけでも、本当はとても幸せなことなんだなと考えさせられました。自身の経験を次は入院している多くの子どもたちにしてあげたいというふうに思えることはとてもすてきだと思った。また、そうやって人は繋がっていくのだと感じました。

 本日の聖書は、コヘレトの言葉 3章9〜11節。「…わたしは、神が人の子らにお与えになった務めを見極めた。神はすべてを時宜にかなうように造り(=新改訳聖書では「神のなさることは、すべて時にかなって美しい」)、また、永遠を思う心を人に与えられる…」とあります。神様の計画の中でにこにこトマトさんの活動が誕生し、20年以上の長い間、多くの人の支えになっておられるのだと感じます。「笑顔を引き出す力」の原動力は、神様が与えて下さった“人と人のつながり”ということを学ばせていただきました。
 神田先生、高谷先生、本日はありがとうございました。(専任教員 山恭代)


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2017年06月28日 09:45に投稿されたエントリーのページです。

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