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「恐れるな」正木 牧人先生

2011年12月7日(水) チャペルアワー
「恐れるな」(本日の聖書:ルカによる福音書 第2章1〜20節)
西日本福音ルーテル教会 伊丹福音ルーテル教会 牧師/神戸ルーテル神学校 校長
正木 牧人 先生

本日は、「恐れるな」というテーマで正木 牧人先生にお話をしていただきました。聖書の中のイエス・キリストの誕生について書かれている箇所に、羊飼い達が羊の番をしている時、天使がその場所を明るく照らすと羊飼いたちは非常に恐れたが、天使たちは「恐れるな。私たちは喜びを告げるために来た」ということが書かれています。ともすると私たちは変化や災難、失敗等を「恐れ」てしまいがちです。でもそうではなくて「今日一日どんな楽しいことがあるのだろうか?どんな良い出会いがあるのだろうか?」と「恐れ」ではなく「喜び」を持って日々過ごせたらどんなに素晴らしてことでしょう。前述の天使達もイエス様という救い主がお生まれになることを大きな「喜び」として知らせに来ました。救い主としてお生まれになったイエス様。その生涯は何の見返りを求めるものでもなく、ただただ人々を救いだすことに傾けられました。それなのに人々は最終的にはイエス様を見捨て、十字架につけ殺してしまいました。それでもそのことによって神様は人々の罪が赦されているとされています。イエス様は「恐れるな」と言って「喜び」を与えて下さいます。先生は、今日はこのことを伝えに来たのだとおっしゃいました。「恐れ」ではなく「喜び」を持って歩んでいくことの大切さ、また、その象徴としてイエス様の誕生日であるクリスマスをお祝いすることの素晴らしさを語られました。
 最後に保育科1回生のある学生が非常に印象に残る感想を書き記していますので、それを紹介します。
『見返りを求めない愛。アガペー。福祉の道を進む上でとても必要とされるし理想とされているもの。それだけ人を愛せるか。子どもを愛せるか。全然自信ない。そのようになりたいと思っているけど、そうなれる気がしない。今だって自分の欲求がたくさんあって、人から褒められたくて、認められたい。いいように思われたくて、八方美人だったりご機嫌取ったりもする。全然愛(アガペー)なんかない。嫌われたくない、傷付きたくない。そんな思いをはねのけてまで人を愛せるようになりたい。子どもを愛せるようになりたい。完全になれなくても、ずっとこの思いは持っていたい。「恐れず」に』
 
文責:総務部 恵 丈一郎

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