京都ほせん チャペルアワー

2018年05月16日

「生命(いのち)の輝きにふれて」石塚 正志先生

2018年5月16日(水)「生命(いのち)の輝きにふれて」 
聖書:コリントの信徒への手紙一 13章4〜7節・13節
お話:本学院 保育科専任講師 石塚 正志先生

【学生の感想より】
・自分が一生懸命関わった人達はどんなに重度の障がいであってもつながりを覚えてくれているという言葉が印象的でした。自分はまだそこまで向き合えるか自信がありませんが、子どもを相手にした時でも自分の目指すどんな仕事をする時にでも心に留めておきたいなと思いました。きらめきや奇跡、感動を信じてこれからも学び仕事に繋げていきたいです。
・障害を持っているイコールできないではなく、可能性を信じて関わる大切さを思いました。
・子ども、利用者のために職員は互いに話し合い、助け合いながらいつも心が通じ合うことを信じて取り組むことはとて素敵なことだと思いました。福祉の仕事は「きらめき、奇跡、感動」の3Kというお話を聞き、それらを体験できるように色々なことに取り組もうと思いました。お金には変えられないやりがいのある仕事だと仰っていました。私もやりがいを感じられるように頑張ります。

 石塚先生は、15年の障がい者福祉の現場でのご経験から福祉の仕事への想いについて語って下さいました。実際に経験された関わりを通して、先生は最後に福祉の仕事の魅力について「きらめき、奇跡、感動、そして感謝」と語られました。保育福祉について学んでいる学生一人ひとりにとってそれらを感じる体験が与えられますようにと祈ります。
 信じて、その人と一緒に希望をもって歩む福祉の仕事、そこに込める「愛」ってなんだろう…、先生のお話と本日の聖書箇所から深く考えていく機会が与えられました。感謝致します。(専任教員 池田奈緒実)

2018年05月09日

「想いをつむぐ」中江 潤先生 

2018年5月9日(水)「想いをつむぐ」
聖書:マタイによる福音書 18章10〜14節
お話:本法人(京都基督教福祉会)理事長/桂ぶどうの木こども園園長 中江 潤先生

【学生の感想】
・人と人との関係性、自分は丁寧にしっかりと糸をつむいでいるのだろうかと改めて考えることができました。実習やこれからの生活の中で人との出会いを大切にしたいと思いました。
・実習は気付きが大切。人と関わる中で自分は何ができるのかと考える期間。完璧だと言い切れる実習は気付きがないと言える。すぐ切れてしまう糸ではなく、子どもと保護者と保育者を太く結びつける糸でなければならない。一人ひとりまた自分にどうやって向き合うかで相手の反応も変わってくると思うので、相手の想いをつむことができる実習にしたいと思いました。集団行動の園での生活では、全員が同じ行動をとれるわけではないので、はみ出した子どもに目を向けることが大切だと思いました。

 本日のタイトル、「想いをつむぐ」という言葉は、あまり聞きなれない言葉です。まず、中江先生は“つむぐ”という言葉の意味を学生に説明されました。“つむぐ”というのは、綿から糸を作っていく作業、また、繭から糸を作っていく作業のことです。人が人間関係を築いていくことに、“糸をつむぐ”ことがたとえられます。いずれもしっかり心をこめて丁寧につむいでいかないとすぐに切れてしまいます。また、それは、保育の出発点であり、小さい子どもを、丁寧に大切にすることで、いろんな人とのつながりを織りなし、人と人の繋がりを築くとても大事な基になると中江先生は語られます。
 本日の聖書、マタイによる福音書18章10〜14節 「迷い出た羊」のたとえでは、「これらの小さな者を一人でも軽んじないように気をつけなさい・・・」とあります。子どもや弱い立場の人を大切にしないといけないというイエス様の考えです。
お話を聞かせていただいたのは2回生。次週からの生活施設実習を目前に、人と人の繋がりの大切さ、相手(子ども、対象者)の想いをしっかりとつむぐことができ、実り多い実習となりますよう祈ります。
 中江先生、本日はありがとうございました。(専任教員 山恭代)

2018年05月02日

「学院の歴史」池田 奈緒実先生

2018年5月2日(水)「学院の歴史」
聖書:詩編121編 1〜8節(旧約p.968)・箴言:3章6節(旧約p.993)
お話(説明):専任講師 池田 奈緒実先生

【学生の感想】
,海粒惺擦創立されてから60年ほどの歴史がありますが、一代目中江正治学院長は元々病を患っておられたことを初めて知りました。その病床生活の中で学院の基であるキリスト教を学ばれ学院を造られたことがすごいと思いました。創立されてからも何度も色々な変更や校舎を増築したり、問題を乗り越えこの学校が良い方向に変化して行っているんだなと思うと感謝の気持ちが出てきました。

△覆爾屬匹Δ離沺璽なのかと思っていたが今日ようやくルーツを認識しました。保育に限らず社会福祉のニーズを感じて事業を展開されていったことを知りました。私にとっては社会福祉に大変関心があり保育にとどまることのない学院の方向性が大好きです。改めてそこで学べることをとても有りがたく思いました。学生生活は厳しいが現場はもっと厳しいということを重く受け止めました。そして「保育は人なり」という言葉を改めて認識して学んでいきたいと思いました。話を聞いて再び聖書を開いた時とても印象に残りました。人を人として大切にしてくださる学院に感謝します。

N鮖砲△覲惺擦畔垢い討い泙靴燭こうやって教えていただいたことでしっかりと自分の知識として学ぶことが出来ました。ベビーブームの時代ということもあったかもしれませんがその時代に保母講習会を開いたりする先見性がすごいと思った。「偉い人、立派な人ではなく人と共に歩む」という言葉がとても心に残りました。保育の道を選んだことこの学校に入ったこと指導者、仲間と出会えたことに感謝し2年間無駄に時間を使わず真剣に取り組んでいきたいです。

 本日は学院の歴史ということで、スライドを見ながら約60年以上に渡って西京区で保育士養成に携わってきたこの学院とその母体である京都基督教福祉会の始まりや、時代に伴う学科編成の変更など初代から現在の学院長先生のお働きと共に振り返りました。一言で60年と言ってもピンと来ないものですが、具体的に写真や資料を見ながらこの学院の発展を支えてきた先人(現場で活躍する卒業生)たちの想いや苦労を知る時、新しく入った学生も「気持ちが引き締まった」、「この学校にはいれてよかった」という気持ちになり、また私たち教職員も“初心を忘れず”という気持ちになれた気がします。(専任教員:花岡貴史)

2018年04月25日

「愛の反対」岡本 匡弘先生

2018年4月25日(水)「愛の反対」
聖書:マタイによる福音書22章37〜39節
お話:本学院学院長 岡本 匡弘先生

 【学生の感想より】
・一年を振り返って、自分はどれだけの学びや気付きができていたのだろうかと、改めて考えることができました。自分が思っていること、知っていること、考えていることはみんなが持っているわけではない。「当たり前」だと思わず、様々な気づきができる人になりたいと思います。
・自分を大切にしないと相手を大切に出来ないこと、一つひとつのことを“考える”ことが大切ということ、小さい変化を見逃さないことの重要性を理解できた。
・愛の反対が無関心だと言う話を聞き、私自身友達や仲の良い人が困っていたら助けようとするけれど、見ず知らずの人が困っていた時、助けられるか分かりませんでした。しかし、保育士として人を支援する仕事に就く立場になるのなら、自分の身の周りの人だけではなく、困っている人がいたら助けてあげられる人間になりたいと思いました。またマザーテレサの言葉を聞いて自分も人から必要とされたいし、相手にも愛を持って相手を受け入れられるように接していきたいと思いました。


 今日は4月から2回生となり、5月中頃から始まる生活施設実習に出るための準備を一つひとつ整えている学生さんたちと共にチャペル・アワーを持つことができました。自分自身について、対人援助者として人と関わろうとするときの想いについて、愛を持って人と関わり合っていくということについて等、お話から自分自身に問う様々な視点が投げかけられたように思います。これまでの歩みについて、またこれからの学びに向けて、一人ひとりに自分を見つめ直す時が与えられました。感謝します。お話から動いた心を大切に、これからに繋げていくことができますように…。
(専任講師:池田奈緒実)


2018年04月18日

「DVD“とっておきの賛美歌物語”より「アメイジング グレイス」

2018年4月18日(水)チャペル・アワー

聖書:エフェソの信徒への手紙2章1節〜10節
お話:DVD“とっておきの賛美歌物語” より「アメイジング グレイス」
 [ライフエンターテイメント(いのちのことば社/ライフ企画)2008年]

 今年度最初のチャペル・アワーは、賛美歌「アメイジング グレイス」の誕生にまつわるエピソードをDVDにて鑑賞しました。
 “驚くばかりの恵みなりき この身の汚れを知れるわれに”この賛美歌の最初の一節に表されているように、神をも恐れない背徳の人生を送っていたこの賛美歌の作詞者ジョン・ニュートンは、神さまからの恵みによってその心、生き方を変えられ、牧師となり、生涯自分の犯した罪を忘れず、そこに働いて下さった神様の愛、救いの恵みを伝えていきます。

【学生の感想より】
・自分がしてきた事を見つめ直し、神に対して感謝の気持ちを持つようになったニュートンはとてもすごいと思いました。今まで何気なく聞いていた曲でしたがDVDを見て、これからは歌詞の意味をよく理解して聞こうと思います。
・神に心をつなぐ賛美歌「アメイジン・グレイス」は誰もが知っている曲ですが、作詞者の人生が詰め込まれていて愛や赦すことの大切さについて考えさせられました。失敗や過ちは神が人に何かを伝えているのかもしれないですね。
・現在ではキリスト教徒の方々だけではなく広く知られている「アメイジング・グレイス」ですが、その誕生には1人の人生観が表されていたのだと知りました。きっと、この賛美歌だけでなく他にある数多くの賛美歌にもそれぞれに背景を持っているのだなと考えた。ただ歌うだけでなく、意味を知って歌うとまた違う見方ができるのかなと思った。
・アメイジング・グレイスの歌詞を読んで、彼が神から受けた恵みの有難さ、感謝が崇高な音楽と共に歌詞に表れていると思った。
・誰でも失敗や罪を大小に関わらずもっているが、赦しを得てそこからまた何かを生み出すことが出来る、立ち上がれると希望をもらいました。ステキな賛美歌で好きです。

 賛美歌一曲一曲に神様が一人ひとりへと語りかけて下さる大切なメッセージがあることを改めて思います。学院に入学して初めて賛美歌に触れた学生さんも多いと思いますが、2年間の学生生活の中で大切にしたいと思える賛美歌、自分を支えてくれる賛美歌にどうか出会うことが出来ますように…祈。(専任講師:池田奈緒実)

2018年02月26日

「預かっているもの」入 治彦先生

2018年2月26日(月)卒業・修了特別礼拝「預かっているもの」
聖書:マタイによる福音書 25章14〜27節
お話:日本キリスト教団 京都教会 牧師 入 治彦先生

【学生の感想より】
・預かったものを増やして返すということは、保育士の仕事と似ているのかなと感じた。保護者からお預かりした子どもの成長を手助けして(増やして)お返しする。そして当たり前のことだが、そこにいる子どもは自分のものでなくお預かりしているだけなので、しっかり一人の人間として尊重して接することが必要だ。

・預かったものをどう使うかによって変わってくることが分かった。何もしないよりかは何かチャレンジをして後悔した方が良いし、何もしないで後悔するよりは断然成長もできると感じた。

・お話の中で預かったものはお金だったけれど、私たちは保育の知識や技術をこの学院で預かりました。しかし、私たちが返さなければならないのは学院の先生方ではなく、春からお世話になる勤務先の施設の子どもや利用者の方々です。今卒業や資格取得できたことに満足するのではなく、預かったものを生かしていけるよう努力していきたいです。

 
 卒業・修了特別礼拝における先生のお話は、このときに集った学生が、今春から保育奉仕者として巣立つにあたり、大変深く心に残るものであったと思います。心より感謝しております。するべきことをし、自分を磨き続けていくことで、きっと神からお預かりしたタラントン(賜物)が価値あるものとして使われていくことでしょう。
 ありがとうございました。(専任教員 森阪万季)

2018年01月17日

「しなやかに強い心」堂腰 きみ子先生

2018年1月17日(水)「しなやかに強い心」
聖書:フィリピの信徒への手紙 1章9〜11節
お話:同志社幼稚園 園長 堂腰きみ子先生

【学生の感想より】
・気持ちを十分に言葉で表出することができない子どもの心を読み取ることが保育者の役割だと考えていたけれど、時には気持ちを読み取っていても、子どもが自分で表出することができる力をつけるよう関わる必要があるとお話から学んだ。優しさの中の厳しさ、柳の木のお話が印象に残っている。まさに保育者に求められる姿だと感じた。

・一つひとつの言葉にものすごく説得力があり、なるほどと思える事ばかりで、当たり前のことが出来ない今、当たり前を改めて考え直すことで、大切だということが分かるのだと思った。3つの事(自己決定ができること、自己責任がとれること、自己選択能力をもつこと)を大切にし、人として、先生として、このような先生になりたいと思った。

・自分も小学校や中学校の時には自分の意見をしっかり言えていたけれど、年々言えなくなっていることに先生の話を聞いて気付きました。これから働く保育士という仕事は、どんな時にでも自分の意志や自分の意見を持っておくことが大切であるので、周りの環境などを日頃から大切にしながら話し合える関係を築いていけたらいいと感じました。

・私もすぐ周りと比べてしまい、何にもできない、もうやりたくないと思う事が多く、失敗したとき、次は完璧にしないととずっと思っていたけれど、そのように思わず、自分ができるところまでやり、失敗を恐れず何度も繰り返すことが大切なのだと気づきました。

 
 堂腰先生が話される一言ひとことには、ギュッと人の心を掴む力があり、お話が始まるやいなや、会場全体が、先生の不思議な力に吸い込まれていきました。「チャペル・アワーで泣いたのは初めてでした」と、レポートの最後に小さな字で書かれているものもあり、学生たちの心、想いがお話から深く動かされた様子が伝わってきました。
 柳の木のように、外見はしなやかで美しく優しいけれど、どんなに強い風にも、深い雪にも耐えられる強い心を持つ…凛とした佇まいの堂腰先生は、真っ直ぐな姿勢でわかりやすくに学生に語ってくださいました。最後に先生からの「しあわせのはひふへほ」という言葉のプレゼントをご紹介します。 「は」・・・半分でいい。 「ひ」…人並みでいい。 「ふ」…普通でいい。 「へ」…平凡でいい。「ほ」…ほどほどでいい。 
 堂腰先生、本日は学びの多い豊かな時間をありがとうございました。
(専任教員 山恭代)

2018年01月10日

「病児たちに培われた愛と希望」佐原 良子先生

2018年1月10日(水)「病児たちに培われた愛と希望」
聖書:コリントの信徒への手紙二 1章3〜7節
お話:心臓病の子どもを守る京都父母の会「パンダ園」代表 佐原 良子先生

【学生の感想より】
・「病気を持った子どもが自分自身を受け入れる、家族もそれを受け入れられる場所がパンダ園だと学ぶことが出来ました。『病気の子どもの友達になるために生まれてきたんだね』の言葉に今、自分が置かれている場所、立場を恨めしく思ったりしている自分がいることにはっとさせられ、頑張らなければという想いになりました。」

・「天にいる天使さんこそ小さいパンダ園を今のパンダ園にしてくれた。亡くなった子がかわいそうではなく、素敵な仕事をしてくれたという言葉が心に残りました。」

・「人と人とが支えあって生きているのだと思いました。佐原先生は自身がお子さんを亡くされているのだと聞いてとても悲しくなりましたが、その辛い悲しい思いが今の佐原先生となっているのだと思いました。」

・「サンタてんし3さい」の絵本を読んだことがあった。今まで、読んだ絵本と違って読んだ後に考えさせられる話だった。そういう本を書かれた先生がいるパンダ園をもっと知りたくなった。」

 
 本日はパンダ園代表の佐原先生にお話をしていただきました。毎年、先生からパンダ園のお話をこのチャペル・アワーで聞かせていただいていますが、何度聞いてもいたたまれない思いになります。佐原先生やパンダ園の方々、そして保護者の方々の想い。幼い子どもたちが天に召されていく経験を継続しながら展開される支援、この耐え難い苦しみと悲しみを乗り越え、子どもたちに愛と希望をもらい、それを活動の力に変えて進んで行かれます。その心の強さはやはりその培われた愛と希望から来るのです。きっと誰もが継続できる活動ではないと思います。
 今回のお話から学生が、福祉の仕事は学校で学ぶ専門性だけではなく、愛と希望いう対人の実践でしか学ぶことが出来ないということ、またその大切さを少しでも理解できたのではないかと思っています。ありがとうございました。
(専任教員:花岡 貴史)

2017年12月13日

「園の子どもたちのクリスマス」中江 潤先生

2017年12月13日(水) 「園の子どもたちのクリスマス」
聖書:イザヤ書7章14節
お話:本法人(京都基督教福祉会)理事長/桂ぶどうの木こども園 園長 中江 潤先生

【学生の感想より】
・クリスマス会はどうあるべきか?保育者、保護者が満足出来るものを作るのではなく、子どもが楽しいと思える、記憶に残るものをつくる事が大切だと感じた。子どもが喜んでいる姿を見る事が保育者や保護者に対してのプレゼントだと思う。
・先生の姿を見て、子ども達はクリスマスを感じ自分たちも参加しようという気持ちを持っていると分かりました。子どもながらに「クリスマス」という日の意味を理解しているので、自分もしっかり理解を深めていきたいと思います。
・(毎年飾られる園のクリスマスツリーの、変わらないぼんやりした灯りがご近所の方の安心に繋がっていたというお話から)人は変わろうとばかりするけれど、変わらない事は誰かの落ち着く場所にもなっているのかなと思いました。

 クリスマスの意味をどう感じ、どんな風に過ごしていくのか・・・、園の子どもさんや親御さんのご様子、かかわっておられる先生方のご様子を中江先生からお聞きし、学生一人ひとりにとって考える時が与えられました。そこに在るあたたかな想いを感じ、保育奉仕者としての将来へ繋がる大切な学びをさせていただきました。感謝いたします。
(専任教員 池田奈緒実)

2017年12月06日

「神は我々と共におられる」正木 牧人先生

2017年12月6日(水) 「神は我々と共におられる」
聖書:マタイによる福音書1章18〜25節
お話:西日本福音ルーテル教会 伊丹福音ルーテル教会 牧師/神戸ルーテル神学校 校長 正木 牧人 先生

【学生の感想より】
・求められている場で楽しむ工夫をすると、いきいき輝いて、周りの人まで変えてしまうようなパワーがあるのだと知りました。置かれているところに反感をもったり、辛い思いをするのではなく、任されたところで使命感をもち、自分に与えられている価値を見つめ直し、楽しむことで人生は輝きだすと教わりました。「心に希望をもってやり切ること」を大切にしたいと思いました。
・人生の中で「何故自分は○○なんだろう」等思うこともあります。受け止めることで目、顔つきが変わっていくというお言葉が心に残りました。最初の思いだけで決断するのではなく、様々な角度で見る、人の話に耳を傾ける、受け止め行動する姿勢を大切にしたいです。


 先生はクリスマス飾りの意味等に触れながら、イエスが誕生したクリスマスの様子、そしてイエスを囲む人々の想いについて語られます。
 ヨセフにとっては晴天の霹靂であるマリアの懐胎。時代的な価値観から来るプレッシャーも手伝って、マリアと別れようと考えます。しかしそこへ天使が訪れ、想いを新たに共に歩む決意となります。
 その迷いに至る「イヤだな。」という感覚は大なり小なり感じた経験は誰しもあるのではないでしょうか。
 先生は、憧れのオリエンタルランドへ入社するも駐車場係で不満を抱く人が、先輩から「遠方から来て下さる人を真っ先に出迎えられる素敵なポジション」と示され改心するエピソード等を織り込み、「自身に与えられている使命」について説かれました。

 学生さんから出されたレポートには「『何で私だけ?』と思うことがあるけれど、私に与えられた使命だと思い、自分にどれだけできるかを考えることが、これから社会に出る上でとても大切だと思いました。」と捉え方そのものに感銘を受ける声が多く記されていました。

 お話しのポイントがたくさんあり過ぎてここでは網羅出来ないのが残念ですが、先生が「心に希望のある人生」を強く語られていた姿が印象的な時間となりました。
 最初のろうそくに火が灯った今週のチャペル・アワー。
 聞く人それぞれの心のなかにも揺らぎないあたたかなものが灯りました。ありがとうございました。(専任教員 野之暢)